ワールドワイドキッズのここが良くないなと今だから言えること

ワールドワイドキッズを買ったことは後悔していません。子供も私も教材はすごく気にってました。

ただ今思うと、やや物足りなかった部分もあります。

その物足りなかった部分が何なのか、最近気付いたのでシェアしてみようと思います。

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ワールドワイドキッズの教材の弱点

ベネッセからのオールイングリッシュの教材ということで、子供の発達段階に合ったおもちゃや、DVDと連動しているところ、子供の興味を引き付けるところはさすがだなと思います。

ディズニー英語システムに比べると購入しやすい価格設定で、(比べたらですよ)途中退会も出来るし。

言ってみたら、トータルバランスがとれている教材だなと思います。

リニューアルしたことで、英語教育には欠かせないフォニックス学習も出来るようになり、タッチペンと絵本での語彙力を増やすことも可能になり、ますます非の打ちどころがなくなりました。

ただ、ワールドワイドキッズの効果は?というと、


うちの場合は結局英語を話すには至りませんでした。(途中退会したせいかも?)

もともとうちの息子が、DVDの歌とかに合わせて一緒に歌ったりする子じゃなかったし、マネして英単語を口にすることもなかったので、余計に英語を話すという目に見える効果が出なかったのかもしれません。

DVDを見てすぐにマネして喋り出す子もいますよね。

もちろんうちの子も、1歳の頃から色んな語彙は覚えて、私の問いかけに指差しで答えたり、発語はないものの、サウンドプレイボードを使ったゲームなんかで、単語をインプットできてるなと確認はできました。

ただとにかく、しゃ・べ・ら・な・い。

いまだにそうですけど、「Say ○○」ってこっちが言えばリピートすることはあるものの

めったに自発的に英語を口にすることはないです。

理由を考えてみると、対象年齢が6歳までということもあって、インプット中心の教材ばかりだからなのかなと思いました。

DVDはもちろん、フォニックス教材の内容をみても、タッチペンと絵本とカードとポスターと。

一方的に見たり聞いたりするだけのインプット教材ばかりです。

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アウトプットする場所と言えば、フォニックス教材の絵本の中にゲームが少しとアクティビティが少し。ワークブックも一冊あるみたいですが、それだけです。

もちろんディズニー英語システムのように、別料金でオンラインの英会話やイベントもあるので、そういったところで話す機会を作るもの大事だったのかもしれません。

でも、無料体験を受けた時の営業さんは、

「オンライン英会話の効果はあまり伸びがよくないという統計があるので、イベントに参加してもらう方がいいです」

と言ってましたよ。

あとは基本的にアウトプットの場は、日常のおうちでおもちゃを使って親子で遊ぶ時、という想定です。

「Parentsガイド」にも、おもちゃを使ったやり取りの会話例がいくつかのっています。

こうやって遊ぶんだよと。

ただ、それを再現するには結構高度な親の語りかけが必要になってきます。


まあでもそこはなんとか覚えて子供に話しかけますよ私は。

でもその会話例の中には、親がこう言ったら子供がこう言います。

みたいな例になってます。

ん?そこ子供は英語でそんな風にこたえられるかなぁ??教材でインプットしてきただけで、そんな発語が期待できるんだろうか。。?

といつも違和感を感じる会話例になってました。

ワールドワイドキッズで話せるようになるのかどうか

ワールドワイドキッズの効果をまとめると、ワールドワイドキッズを使った結果、子供は英語をより理解できるようになると思います。

でも話せるようになるかはその子供次第なのかな

といったところでしょうか。


英語をしゃべるようになっても、もあまり高いレベルは望めないかもしれません。もともと対象年齢が6歳なので。

多分、イベントやオンライン英会話をしても、そこまでの効果は期待できないように感じます。(私の求めるレベルが高すぎるのかも、、)

英語であいさつ出来て、名前が言えて、年齢が言えて、歌がちょっと歌えて、これなに?の問いに答えられて、I canとか、I likeとか、I wantが使えるようになったらもう買ってよかった!と思えるんじゃないでしょうか。

とにかく英語を楽しくインプットするには本当にとてもよく出来ている教材です。

まさに1歳から3歳くらいの時期に活用するのがベストな教材なんだと思います。

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