英検ジュニアゴールドレベル合格体験記

先日、息子(5歳)が「英検ジュニア」のゴールドレベルに挑戦して、合格点がとれました!!


さろそろ英検を受けてみようかなぁなんて考えはじめたのが4歳の終わり頃 。


英検は前から気になっていて、英検ジュニアオンライン版の「サンプル問題」をゲーム感覚てやらせてみたら・・・



あら、9割くらい正解できるじゃん!



これならいけるんじゃね?っと思ってしまいました。


けどそこからの道のりのまあ大変だったこと!



実際の試験を受けるまでに結局、3か月準備することになりました。



ほんとはもっと気軽に受けて合格出来るものだと思っていたのに・・


英検Jr.ゴールドの合格点を取るに至るまで、うちではどんなことをしてきたのかというお話です。

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英検ジュニアゴールドは何歳くらいでうけるもの?

私が働いていたインターナショナルスクールに通っていた子供たちは、

たいてい年中さんからブロンズを最初に受けて試験慣れし、ステップアップしていく感じでした。

もちろん、年長さんで英検準2級とか受けちゃう出来る子もまれにいましたけどね。

そしてうちでは、サンプル問題は子供にやらせてみたものの、実際の英検ジュニアゴールドの試験については全く無知だった私。


まずは英検ジュニアのゴールドがどれくらいのレベルなのか?

問題数やらテスト時間なんかも調べてみました。



レベルは小学校高学年程度(高学年のだれ基準?)


問題数は50問(ご、ごじゅうもん?!サンプルは10問だったけど?)


テスト時間は45分。実際はプラス5分くらい。ってことは50分!?

て小学校の授業1時限よりながい!?(だから小学校高学年レベルだって)



いやいやムリムリ。



ただでさえご飯食べてる時も一口食べては歩きまわってるような子なのに



どう考えても45分ずっと座って、50問のリスニング問題にずっと取り組めるわけがないわ。


ってかこんな試験おとなしく受けられる幼児いるの?


っと思ったのが最初の印象です。

小学校高学年レベルっていうのは、英語力のレベルじゃなくて、試験を受けられるだけの集中力とか忍耐力とかいう問題のレベルだわ。


やっぱりうちの子じゃ無理かぁ・・・


と早々に諦めかけました。

英語のレベル的にはそう難しくないはずなのに


テストとなると、4歳のうちの子には問題内容意外のところでのハードルが高すぎる…



でも受けさせてみたい!



と、完全に自分のエゴで、どうしたらこの子が英検ジュニアゴールドレベルのテストを受けられるのか?を考えました。

英検ジュニアゴールドは英検5級よりも難しいらしい件

問題数や試験時間の他にも、肝心な問題内容を知らなすぎた私。


だって、英検ジュニアオンライン版でやったサンプル問題数は10問で、簡単な選択問題ばかりだったんだから。


でも調べてみると実際は、英単語を読む問題や書く?問題まであるみたいじゃない!


なになに?しかも英語5級よりも内容的には難しいっていううわさが・・?

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単純に試験時間で比べてみると、英検5級は

筆記(25分)/リスニング(約20分)


って英検ジュニアゴールドの方が試験時間がながいー!!


しかも英検5級の場合は半分は筆記試験だから、目で英文を終追って、考える時間もあるんだよ。


でも英検ジュニアゴールドの場合は50問すべてリスニング。


50分間ずっと聞くことに集中していないといけないうえに、1問づつ制限時間が来たら当然次の問題に進んじゃう。


あ、やっぱりさっきの問題間違ったかも?なーんて振り返りが出来ない分、余計難しいんじゃないのか??



あとは私が子供に問題をやらせていて実際に感じた難しさは


英検5級のリスニングは、問題がわかりやすいというか、間違った選択肢がわかりやすいというか・・


「あなたの名前は?」って質問にたいして、間違った選択肢は「はじめましてこんにちは」


みたく、明らかに会話を聞いてて違和感が残る。


イラストを見て3つの英文から正解を選ぶとかもそう。問題が単純でわかりやすい。

不正解の選択肢は普段英語を聞いていたら、なんか変なこと言ってるなって違和感を覚えるところがある。



でも英検ジュニアゴールは、まず問題の種類がたくさんありすぎ。

そして、答えの選び方が難しい。


これ言葉で表すのがすんごい難しいんですけどね。

でも実際に英検5級の過去問と、英検ジュニアゴールドの模擬問題とかをやってみるとすぐわかると思います。


英検ジュニアゴールドの場合、日本語の説明文を全部耳で聞いて、何を選べばいいのかという問題の意図を理解しないといけません。

ただでさえ問題がトリッキーなのにそれが幼児にはまず難しいだろうと思いました。


例えば英検ジュニアゴールドの問題集の中からこんな問題があります。


例題:質問してみよう
これから、絵の中の人が話をします。よく聞いて、その後3つの質問文が流れます。話をよく聞いて、正しく質問していると思う文の番号を1つ選んで〇をつけてください。

あなたは郵便局に向かっていましたが、道に迷ってしまいました。
困っていると、むこうから女の人がやってきました。
Can I heip you?
どうやって郵便局に行けばよいのか聞いてみましょう。

1番:Is the post office open now?

2番:Can you see the post office from here?

3番:How can I get to the post office?



てなかんじ。

これ、絵と文を目で見ながらやってみたら簡単なんだけど、これだけ長い説明文を聞くだけで、このシチュエーションを4歳で理解できんだろう?と。

しかも実際は絵を見ながらリスニングなんだけど、絵にはなーんにもヒントがない。

それで選択肢の英文3つとも不自然なとこ全くないもん、どれも間違っていないように聞こえません?

って思ったのは私だけ?


これもまさかの試験内容の英語のレベルじゃなくて、日本語で流れる説明を理解する段階でハードルが高いとは。


これを1度聞いてすぐに理解し、問題に取り組める4歳児っているかなぁと(いや何回それ言うの)


相当お利口さんな子供じゃないと無理なんじゃ、、


ということで、間違いなくお利口さんじゃないうちの子供には、テスト形式の問題を繰り返し体験させて覚えさせるしかない!

と判断しました。

そして今度は、英検ジュニアゴールドで合格点を取るために、実際にどんな勉強をしたのかを話そうと思います。

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