絵本の読み聞かせで頭の良い子になれる?

もともと子供には、英語をペラペラになって欲しいと思うのと同時に、親なら誰もが思う「頭の良い子」になって欲しいと思いました。

で、色々調べると、頭の良い子に育てるには、必ず幼児期の絵本の読み聞かせは必要だと、どの本にも書いてあります。

最近、私の働いているスクールで年長さんクラスの算数の授業に立ち会うことがありました。

結構難しい文章題を解かせるのだけど、長い文章題の時、必ず出来る子と出来ない子の差が出てきます。

出来ない子の言い分は必ず「問題の意味がわからない」って言うんです。

読解力がないから文章題が出来ないんだと気付きました。

それって小さいころから絵本の読み聞かせをしてもらってて、自分でも本をたくさん読んでいれば、そんなことにはならないんじゃないかと思ったんです。

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絵本の読み聞かせの効果とコツ我が家の場合

息子が1歳過ぎたくらいから、一番かわいい時期のはずが、かわいいと思えない時期がありました。

買い物が一緒にまともにできなかったり、癇癪がすごくて散歩に出てちょっとでも気に入らないことがあれば、地面で頭をぶつけるような自傷行為や、転がって泣くことが日常茶飯事だったんです。

息子は、いつも通りすがりのおばあちゃん達に声をかけられ、なだめられて立ち直るという繰り返しに私もうんざりしていました。

その頃に、図書館で借りてきた絵本にはまって、朝起きた直後から気に入った絵本を何度も読んで読んでと持ってきて、読み聞かせ全盛期が一ヶ月くらい続いたことがありました。

その時、急に息子が落ち着いて一緒に買い物できるようになったりと変化がみられたんです。

それで、これはもしかして絵本の読み聞かせ効果か?と思いました。

それから、しばらく絵本の読み聞かせから遠ざかり、またもとの癇癪がひどくなった頃、絵本の読み聞かせを再開すると、やっぱり息子の物分かりがよくなりました。

そんなことがあってから、やっぱり絵本の読み聞かせは効果があるなぁと実感したんです。

でも1歳くらいの頃は、こちらが絵本を読もうと思っても、落ち着いて座っていないし、ペラペラめくっていってしまうので、

保育園や児童館の読み聞かせみたいに、高く絵本を掲げて見せてみたり、アドリブ的に「見てこれー!」とか声かけすると注目してくれました。

絵本の読み聞かせはいつからはじめるのが理想なのか

うちの場合は、赤ちゃんに絵本を読み聞かせるのがよいと知っていたものの、実際に絵本の読み聞かせをはじめたのは息子が4ヵ月の時でした。

川崎病という病気で2週間程入院生活が続いた時に、うちの母親が図書館から借りてきた絵本を見せたのが始まりでした。

とにかく集中して見てくれてたんです。絵本を。

これは面白い!と思って、それをきっかけに図書館で絵本を借りてきて読み聞かせすることが増えました。

絵本の読み聞かせをはじめる時期は、生まれてすぐからでも始めた方が私は良いと思っています。

でも生まれたばかりの時は目がほとんど見えていないので、絵本の読み聞かせのアプリで昔話をよく聞かせていました。

とにかく早くから読み聞かせをはじめて続けていれば、それが習慣になるし絵本が好きな子になってくれる可能性も高くなるだろうと思っています。

絵本に関するこだわりと息子が絵本好きになるまでの紆余曲折

何かの教育本で読んだことがきっかけで、ずっと心がけていることがあります。

絵本や書籍を買ってあげることについての出費は惜しまない。と考えています。

おもちゃを欲しがっても買ってはもらえないけど、絵本ならなんだかよくわからないけどどれだけでも買ってもらえるという認識を子供に植え付けさせるのが大事だというのです。

何の教育本に書いてあったのかももう忘れましたが。。

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で、週末なんかはおもちゃ屋じゃなくて、とにかく本屋に行こう!と子どもを連れていくのだけど、本屋に行くと一番に目についちゃうのが「めばえ」とかの付録付きの幼児雑誌。

ふつーの絵本を買い与えたいと思って本屋に来ているのに、いつも幼児雑誌にやられてしまう。

付録欲しさに雑誌を買ったところで、中の絵本はほとんど読まないで終わってしまうことがほとんどでした。

息子が1歳から2歳のころは「これが欲しい!」となったら何を言おうが当然もうこちらの説得には応じないので、結局最後はいつも買うはめになってました。

それでもなんとか絵本の分類に入るものを読んでもらいたいと、トーマスの絵本やトミカの絵本になんとか誘導してみたりする時もありました。

幼児雑誌の次に、本屋の隅に置いてあるちょっとしたおもちゃに目がいくようになると、ねんどだの釣りのおもちゃだのままごとセットだのを買わされる時もありました。

もちろん、今日はおもちゃは買わないよと約束して、泣こうが騒ごうが床に寝転がろうが、子供をかついで店を出たことも何度もあります。

比較的私は周りの目を気にしないので、断固としてダメという姿勢を子供に見せます。が、パパはそれが出来ない人なので、子供に対して一貫性のある態度が見せられずイライラすることも。

そんな時期が相当続いて、「こんなの本屋に来てる意味ないなぁ」といつも葛藤していました。

それが3歳を過ぎて、少しづつものわかりが良くなったころ、「もう付録付きの絵本は買わないよ」と言って本屋に出かける日が何度かありました。

まあ、そんなこと言ったって無駄かなぁとも思いつつ。

それが、だんだん約束通り、雑誌を我慢して買わずに帰れるようになったんです。

その代わりに、今では本屋に行くと、付録付きの雑誌には目もくれず、おもちゃもスルーして、この絵本を読んでーと、たくさん絵本を持ってくるようになりました。

図書館通いも、赤ちゃんの頃からせっせとしていました。

でも1歳過ぎたころから、絵本を手当たり次第出して散らかしてみたり、検索PCや棚にディスプレイしてあるもので遊びたくなってしまい、ダメだよと制止すれば、また地面に転がって騒ぐので、退場させられたこともありました。

図書館の絵本を破いて弁償したこともあります。

幼児を連れての図書館で本を借りるのも(特にうちの子の場合は)容易じゃないよなぁと思い、図書館通いからしばらく遠ざかったり、時期を見てはまた図書館を利用してみたりを繰り返しているうちに、最近ようやく図書館で好きな本を探すのが楽しくなってきたようです。

うちでは、実物の絵本を見せて読み聞かせるようになったのは生後4ヵ月からで、やっぱりたくさん絵本が欲しいなと思いました。

もちろん本に関する出費は惜しまないようにと思ってるのだけど、絵本を破かなくなった今は図書館を大いに利用してます。

で、図書館にあっても予約待ちが何人もいてなかなか借りれなかったり、息子が何度も借りたがる本は買ってあげています。

図書館のイベントの時に、ブックリサイクルと言って、古くなった絵本を無料でもらえるイベントにたまたま出くわしてから、毎年並んで絵本をたくさんもらってくるのが恒例です。

図書館で借りた本や、新品の本を赤ちゃんに買ってあげて破かれるのは痛いので、リサイクルでもらってきた本なら安心して持たせてあげられます。

場所によってはすごいバーゲンセールのような争奪戦になることもあり、ちょっと怖い光景ですけど。

色々ありつつ、うちの子はいまのところ絵本好きなようなので、本屋と図書館通い続けてよかったなと思います。

最近はひらがなが読めるようになって、本に書いてあることを少しずつ自分で読もうともしています。

そして苦労しながらも子供に本好き(日本語英語問わず)になって欲しかった理由はここにあります。

私が思う子供を国産バイリンガルに育てられる唯一の方法

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