子供が英語がペラペラのバイリンガルになれる方法はといえば、インターナショナルスクールに通わせたり、留学させたりと、お金と手段を選ばなければ確実な方法はいくつかあります。
(すみません、実際にはプリスクールに通わせただけでは、バイリンガルになれると思っていません。)
でもそこまでお金をかけられないのが現実(泣)
じゃあこのキリくんのように、子供を国産バイリンガルに育てるには他ににどんな方法があるのか?
それには英語絵本の多読しかないと思っています。
Contents
国産バイリンガルになるには?本物の英語力をつけるために必要な働きかけ
最初は自分でも、ただなんとなく子供が英語ペラペラになってくれたらいいなぁと思っていました。
将来英語が必要になるから、英語が出来る子供になって欲しい。
そして息子が生まれたと同時に英語育児をはじめて、なんだかよくわからないけど英語のCDを毎日かけ流して、子育て英語表現をたくさん覚えて子供に英語で話しかけてみたり、息子に見せるテレビアニメはとにかく英語音声があるものにこだわってきました。
英語教材もたくさん買いました。
その途中で、1冊の本に出会いました。
それを読んで、単純に子供の口から英語が出てくればよいと思っていた考えが変わりました。
英語絵本の多読こそが、インターナショナルスクールに通わなくても、留学しなくても子供をバイリンガルに育てられる唯一の方法だと思えました。
一時的に子供が英語を話し始めたとしても、赤ちゃんや幼児のころの子供英語は忘れてしまう。
確かに息子は、1歳2歳の頃にたくさん覚えていた英単語を、3歳半の今はほとんど忘れかけています。
だから話せるだけじゃなくて、読み書きが出来るようにならなければ、将来的に英語を定着させることは出来ないということです。
お金をかけない英語育児のために図書館を調べつくしたはなし
英語の絵本て結構高いですよね。
しかも多読となったらたくさん英語の絵本をそろえる必要があります。
英語の絵本は英語の絵本でも、多読のための英語絵本を借りようと図書館を色々調べてみました。
幸い、近くの大きな市で、英語絵本の多読を推進しているところがいくつかあって、大量の英語絵本を置いてある図書館を見つけました。
忘れもしない2年前の夏。息子がちょうど生後6ヶ月の時でした。
今と同じように暑い日が続く中、車に赤ちゃんを乗せてチャイルドシートが暑くなりすぎやしないかと心配しながら、英語絵本の置いてある図書館まで貸し出しカードを作りに行きました。
でもやっぱり英語の絵本のためとはいえ、借りに行くにはちょっと遠すぎます。
かといって私が住んでいる地域の図書館は小さすぎて、英語の絵本なんて当然置いていません。
でもリクエストすると、違う市の図書館から無料で借りてきてもらえるシステムがあることもその時に知りました。
オックスフォードリーディングツリーをはじめて図書館でかりたときのはなし
早速、多読絵本といえばのオックスフォードリーディングツリー(ORT)を借りようと、家の近所の図書館でリクエストすると、、
ORTは英語の難易度のレベル別に、いくつものステージがあって、とにかく絵本の数が多いです。
私もまだORTの知識が曖昧で、ステージごとの個別の絵本のタイトルなんてわかってなかったし、図書館の人もORTなんて知らないしで、調べてもらうのにも一苦労。
絵本が近所の図書館に届くまで何日も待ち続けなきゃいけないし、届いたORTの絵本は、その一冊が薄すぎて子供に破られそうで気が気じゃなかったなぁ。
英語絵本の多読をはじめるスタートラインにきたはなし
息子は、ORTの絵本を気に入って見てくれた時期もありました。
でも途中、イヤイヤ期やら反抗期やらで、わたしが読もうと持ってきた英語の絵本を、全く読んでくれなくなったんです。
それでも、絵本を読む習慣は遠ざけたくないと、なんとか日本語の絵本の読み聞かせは意識して続けてきました。
ずっと、英語絵本の多読が大事で、そのためにORTの読み聞かせをしてあげたいと思いながらも、当の本人が興味を持ってくれないというもどかしい時期が続きました。。
そんなこんなで息子が今3歳半になり、、
やーっと最近、オックスフォードリーディングツリー(ORT)の絵本に興味を持ってくれるようになったんです!
少し長いストーリーのある絵本を読むようになってきた息子には、ORTのステージ1あたりの単純なお話が物足りなかったようです。
ステージ2とか3あたりを読んであげると、すごく気に入ったようで、毎日これ読んでと持ってくるようになりました。
ということでこれから、英語絵本の多読にむけて、読み聞かせをたくさんしていこうと思っています。
その後のはなしは、こっちで書いています。
英語絵本は国産バイリンガルを育てるのに欠かせないアイテムです