子供が生まれてから、子供を英語で育児するための本を、色々をよみあさってきました。
今日は、その中で英語で育児をしようと思うなら、この本だけは見ておかないと!って本を紹介します。
英語絵本の多読の大切さがわかった本
この本、ちょっと残念なところがタイトルがあんまり魅力的じゃないところです。
内容はすっごくいい!のに、今はやりの「頭が良くなる」とか「天才を育てる」とか、お母さん達が思わず引き付けられるキーワードが入っていないので、本屋さんで見かけても、「ふーん」てスルーしちゃいがちかなと。
要は、英語絵本の多読が本物の英語力を身に着けるために大切だよってことが書かれてます。
英語を育児に取り入れ始めた時から、英語絵本の読み聞かせが大事ということは聞いていて、実際におすすめされている英語の絵本を集めてきました。
ただ、子供が興味を示してくれず、読み聞かせ出来ない時期もありましたけど、、
でも最初は読み聞かせが大事ということだけで、その先の自力読み、多読までは考えていませんでした。
なぜかというと、この本を手にした頃はまだ、息子が赤ちゃんだったからです。
自分で読んだり、多読なんてことはその時は考えられなかったので、この本を読んだ当時は、そうなんだ!とは思ったけど、そのまま忘れていました。
子供が英語を話せるようになってくれればいいと思っていたけど、赤ちゃんの頃から英語を育児に取り入れてせっせとがんばっても、英語に触れる機会がなくなってしまえばすぐに忘れるのが子供です。
海外に住むわけでもなく、プリスクールに通うわけでもなく、普通の日本の小学校に通うであろううちの子供が、成長していく過程でどうやって人よりたくさん英語に触れる機会を作ってあげれられるのか。
英会話教室?オンライン英会話?親子留学?
いやいやもっと手軽で身近に英語環境を作れるのが英語絵本の多読たど思った時にこの本の存在を思い出しました。
あらためて読み返してみて、英語絵本の多読は多読でも、その読む量が思っていたよりも桁違いでした。
この本を書いているのは、「早稲田アカデミー」という進学塾の先生なんです。(個人的には関東に住んでいたら、小学生になったら絶対通わせたいと思っている英語教室のひとつです)
英検1級から2級を目指すクラスの子たちは月に30万から120万語、平均的には50万語の読書をするそうです。
小学生、幼稚園児でもですよ!
ハリーポッターの原書が一冊25万語程度だそうで、これを月に2冊読むと50万語になるのだそう。
なんかもうハリーポッターの原書とか見たことないけど、50万語とか想像つかないくらい途方もない数字だなぁと。
でもそれくらい読まないと、英語脳が身に付かないそうです。
なので、単に英語の多読が大事と思っていたけど、どのくらいの量の多読が必要なのかがあらためてわかりました。
英語絵本の多読までの道のりはこうする
もうひとつ、同じ早稲田アカデミーの先生が書いた新しい本があります。
こっちには、もっと具体的に英語絵本の多読まで、どんなことをすればいいのかが書いてあります。
実際、たくさん英語の教材を買ってきたけれど、なかなか英語を話さないうちの息子を見て、英語で育児するのを失敗したかなぁと思っていました。
でも、今はこれからの育児の中に、どんな風に英語を取り入れていったらいいのか、その中でうちの子は絶対英語をペラペラしゃべれるようになれる!
と思えるくらい理にかなった英語を育児に取り入れる方法が書かれています。
赤ちゃんの頃からの英語育児というよりは、フォニックスも出てくるので、早くても3歳くらいにならないと実践できない内容かなと思います。
逆に赤ちゃんのころから、かけ流しだの読み聞かせだの英語で育児をしていないと、小学生になってからだともううちの子は遅いかなぁとか思いがちですよね。
でもこの本を見ると、むしろ小学生からこそが本格的に英語に取り組める年なんだと思えます。
ということで、今日紹介した本を参考に、これからの英語で育児の仕方を具体的に計画しなおし、息子が幼稚園を卒園するまでの目標を作ってみました。(現在年少さんです)