英語の多読幼児の場合のやり方は?これが一番簡単だと思います

英語絵本を子供が読めるように、多読が出来るようになるには?をずっと考えてやり方を探していました。


何故って、英語絵本の多読は幼児期だけじゃなくて、将来にわたって「英語の出来る子」になるために絶対だと思っているからです。


そして英語の多読は幼児期なら、まずフォニックス。単語を読めるようにフォニックス学習をすることが、一番の近道だと思っていました。


でも全然うまくいきません。


フォニックス用の教材、ワークブック、動画、絵本などなど色々と試してみたけど、結局フォニックスを習得する前に飽きてしまいます。


でも最近、英語の多読を幼児期にやる場合の近道を発見しました!


それをうちの子に試したところ、簡単に英語の絵本が読めるようになったんです。


フォニックスは習得しなくてもいいんです!


それは、子ども用の英語教材「パルキッズのアイキャンリード」という教材でわかりました。



ほんと、今まで私が散々悩んで試行錯誤してきたのはなんだったんだぁ!!


ってくらい単純なことでした。

英語の多読子供向けにぴったりな教材


英語育児に迷走してきた着地地点として、私は「パルキッズプリスクーラー」という教材を選び、購入に至りました。




ただ、今の私の目標は、息子に英語の絵本を1人で読めるようになってもらうことです。


そういう意味では、パルキッズのプリスクーラーは、英語絵本が読めるようになるための英語教材とはちょっと路線が違うんです。


なのになぜパルキッズの中でもプリスクーラーを選んだのか?

の理由はまた別途書こうと思います。


ということで、うちの子が自分で英語の絵本を読めるようになるために、パルキッズプリスクーラーとは別に、プラスαでいい教材がないかなぁと考えていました。


もちろんパルキッズの中にも、英語の絵本が読めるようになるための教材があります。


それが「アイキャンリード!」です。


パルキッズの教材の対象年齢って0歳からなんですけど、


3歳、4歳くらいの年齢からこのパルキッズ をはじめる方の多くは、「プリスクーラー」を購入と同時に「アイキャンリード!」も一緒に購入するみたいですね。


ちょうど子供が文字に興味が出てきて、絵本の一人読みをするようになる頃だからでしょうか。


じゃあ、もうこの「アイキャンリード」を一緒に買ったらいいじゃん?ってなるんですけど


で・も ・・・

プリスクーラーは買ったけどアイキャンリード!は買わなかった理由


プリスクーラーと合わせてアイキャンリードも買うとなると、もちろん金額が上がることが問題なのと、もうひとつ問題だったのは




アイキャンリードに出てくる絵本が何回見てもつまらなそう ・・・


ってとこでした。


うちの子には色んな英語の絵本を読み聞かせてきました。

でもフォニックス学習の為とか、英単語を覚えるためだけの絵辞典とかは、たいてい読んでる途中でやめます。


さらに、ORTのキッパーシリーズがお気に入りのうちの子は、きっとストーリーに面白いオチがない絵本は絶対読まないだろうと思ったので、この「アイキャンリード!」の購入をかなり迷いました。

でも、絵本がつまらなかろうが、パルキッズの教材自体はいいんです!!


というより、毎日音声をかけ流して、一日5分のオンラインレッスンをするだけ。

このどうしようもなく簡単な取り組みが、私には魅力的でしょうがなかったんです。

こんな簡単な取り組みで英語の絵本が読めるようになるならいいじゃん!


でも、「アイキャンリード」を思い切って買う勇気がない・・


なら、 他の絵本を使って、アイキャンリードの取り組み方をマネできないか?


と思いつきました。

アイキャンリード!で絵本が読めるようになる仕組み


パルキッズの教材は、公式HPで進め方はもちろんサンプルが聞いたり見たりできるようになっています。

これがすごく良心的で、例えば一日20分の音声をかけ流しましょうと書いてあったら、ちゃんとその20分の取り組み1回分のサンプル音声が、全部聞けるんです!

オンラインレッスンももちろん一日分が全部見れます


私はそのサンプル1回分の音声を全部聞いてみました。最初から最後まで。


すると、面白いことに気付いたんです。

その20分のサンプル音声の中に4冊分の絵本の読み聞かせが出てきます。


一番簡単な初級レベルの本で、一冊の中の語数が25くらい。

読み聞かせの時間にすると、一冊分で平均23秒くらいです。


ん?一冊たったその程度の短い絵本を4冊分の読み聞かせ音声が20分て・・



そう、ひたすら繰り返してるんです。



私はカウントしました。サンプル音声24分13秒の中に、同じ絵本が何回繰り返し出てくるのかを。


一冊目の絵本→二冊目の絵本→三冊目の絵本→四冊目の絵本→
でまた一冊目の絵本→二冊目の絵本

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といった感じで


1冊の絵本につき15回


4冊分の音声なので、
20分間で60回!



同じ絵本の音声が延々と流れてくるんです。


しかもそれを1か月間、毎日聞かせる!というカリキュラム。


あ、さらに1日5分のオンラインレッスンがあって、レッスンの中でも毎日その絵本たちに出会うみたいです。


そしたら嫌でも覚えますよね?



その繰り返しの秘密?に気付いた私は、さっそく子供がほとんど興味を示さなかった「 Sight Word Readers 」の絵本を5冊分づつ、一ヶ月間ひたすら毎日20分程度CDをかけ流ししよう!!

と思いつきました。


サイトワードリーダーズは一冊の語数もページ数も少ないし、フォニックスのルールに当てはまらない単語が集まっているので暗唱しやすいし


これが読めるようになったら、他の絵本にも応用できるかなと思いました。


今まで、英語のCDや音声を子供に毎日かけ流して聞かせてきました。


でも、何を聞かせるのが正解なのかはわからずに、適当に赤ちゃんの頃はDWEの歌のCDを毎日、ちょっと成長してからは英語のお話なんかも混ぜて、

ただその時の気分で(私の)英語のCDをかけ流してきました。


そのかけ流した時間が合計で2000時間に達すればいいんだと。

そうすれば子供の口から英語が出てくるんだと。


でも子供の口から英語が出てこないから、何で?と思い

どんな音声を聞かせたらいいのか迷走しながらも、とにかく英語をきかせなきゃ

とだけ思っていました。


でも、パルキッズのサンプル音声をあらためてちゃんと聞いてみて、わかったんです。

もういやっ!てくらいに、同じものを繰り返してかけ流さないとダメなんだ


ってことが。

英語の絵本幼児期は勝手に読めるようになるの?

英語の絵本を読めるようになるためには、フォニックスを習得すればよい。

という考えは間違いではないと思っています。


ただ、幼児期だけは例外だとパルキッズに教えてもらいました。


パルキッズって何よりも英語絵本の読解力の養成に焦点を当てている教材なのに、

「フォニックス学習」を教材の中で取り扱ってなかったよなぁ?と思ったんです。

「じゃあなんでパルキッズを使って英語の絵本が読めるようになるの?」

とずっと疑問に思っていました。


それは、ひたすらに繰り返し聞かせることで自然に覚えてしまう。


多分幼児期は特に、その繰り返しが楽しいのか、大人のように苦痛ではないのだと思います。

絵本の文字を追って読むという工程の前に、まず絵本をまるごと覚えてしまって暗唱するという過程があることで、読めるようになるんだとわかりました。


大人でも、CMとか、お店で聞いたBGMが耳に残って、ずっと頭の中をぐるぐるしてることってありますよね。


そういう感じで子供も絵本を暗唱できるようになるんだーきっと。

うちの子がはじめて英語の絵本を暗唱しました

パルキッズプリスクーラーをはじめてから10日ちょっとたちました。


一日90分程度毎日英語の音声をかけ流ししています。

そのプリスクーラーのかけ流しに時間をとられてしまい、当初の計画だった英語絵本(サイトワードリーダーズ)の音声を繰り返しかけ流す時間がとれていません。

でも、プリスクーラーの音声の中に、歌やフラッシュカードやお話が盛り込まれていて、短い絵本の読み聞かせ音声も流れてきます。一冊だけ。


プリスクーラーの音声をかけ流すと、90分の中でその短い絵本を読み聞かせる音声が出てくるんです。何回も。


さらに、一日5分のオンラインレッスンの中にも、必ずそのかけ流しで出てきた絵本の読み聞かせ映像が出てきます。


たった8ページがそこらの、文章も短い絵本が毎日出てくるんです。


そしてそれを一ヶ月繰り返し見ることになるみたいです。


さすがに普段英語が口から出てこない、英語の絵本を自力でなんて読むのめんどくさーいと言っているうちの子でも


1週間たつと覚えて読んで(暗唱して?)ます。


驚いたのは、その短い絵本を暗唱出来たことよりも

こんなに毎日同じ音声を繰り返しかけ流されて、オンラインレッスンの中で繰り返し毎日同じ絵本を読み聞かされて


「あなたよく飽きませんね?」

と言いたい。


オンラインレッスン自体も嫌がらないし、そのレッスンの中に毎日毎日同じ絵本が出てきても、何も言わずに絵本に合わせて読み進めるうちの子。


そこに驚いています。


旦那さんにその絵本を暗唱している姿を見せると、

「え?その絵本初めて見たやつ?」



いやあ、それが毎日これでもかってほど音声聞いて毎日見てる絵本なんだよねー

と種明かし。


だから読めて当たり前?それって読めてるとは言わない?


でも一応何も見ずにそらでつぶやいているのではなく、絵本を見て、ページに合わせて言葉を発しているのだもの。

暗唱ってそういうことなのか?


まあよくわからないけど、効果があったんだから子供が嫌がらない限り続けてみようと思います。


でもさすがにパルキッズをはじめて12日たったところで今日、オンラインレッスン中、いつもの絵本が出てきたところで息子がひとこと言いました。


「え、この絵本ばっかりやってていいの?」と。


そうだよねー!!

そう思うよねー!!


違う絵本もたくさん見せたいのよ。

でもそれじゃあ暗唱できるようにならないのよー!


と心の中で思いました。

また何日かたつとさすがに飽きてくるのかなぁと思うと、今後の経過が楽しみです。

いやぁ、繰り返しの効果ってすごいですね。

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