子供が自分で靴を履けるようになってくれたらママは少し楽になりますよね。
プリスクールでの実習中のことです。1歳児クラスの子供たちにシューズを履かせるお手伝いをしていて、なかなか1人で履けるようにならない子がたくさんいました。その時の経験を今日はシェアしようと思います。
どうしたら子供達が靴を自分で履けるようになるのか悩んだ時期
プリスクールでは、外で遊ぶ時間になると先生が
「If you want to play outside.Go put your shoes on!」
と声かけをします。それを聞くと、みんないっせいに自分のシューズを取りに行きます。出来るだけ自分1人で履けるようになるため、基本先生は見守るかんじです。
でもやる気のある子はすぐに出来てしまうんですが、やる気のない子は
いつまでたってもできません。
その間先生たちは
「Put your shose on!」とか
「Open the strap」
「Pull your heel」
と声かけしているのだけど、出来なくてなかなか外に遊びにいけず。
特にやる気のない子はこちらが手伝うフリを見せてしまうと、自分で何もやらなくなってしまうのでひたすら声かけしています。「help me」と言ってきた子は別ですが。
クラスで毎回それを見ていて、何か良い方法はないかなぁと思っていました。
子供が靴を自分で履けるようになる方法
まずは靴を履く気がない子の中には、根本的にどうやって履くのかがわからないということが多いです。
先生やママが横で靴を履く姿を見せるのがよいと思います。
「こうしてこうするんだよ~」とゆっくりですよ。ゆーっくり。
そのうえで、なかなかうまく履けない一番の理由は、靴の中に足を入れてもうまくかかとを引っ張れないことだと思いました。
なので、こんな細工をしてみてください。
かかとについてるのは、西松屋とかで売ってる名前付け用のタグです。
100均にもあります。
靴のかかとのループにつけてあげると子供が引っ張りやすくなります。
絵心があるあなたは「大きなかぶ」とかのイラストを描いてあげて
「さあひっぱるよ~」と言えば、お子様のやる気が出ること間違いなしです。
強くひっぱりすぎてかぶが抜けてしまうのはご容赦くださいませ。
子供靴を選ぶポイントは自分ではきやすいものを
子供に靴を履かせていて靴を買う際に一番大事だと感じたのは、
①ストラップ、マジックテープ、バックル?が開いた状態で固定できる靴を選ぶこと。
大抵の靴はストラップを開けても「ふぁ~」っと戻ってきてしまい同じことの繰り返しです。
②あとは靴中のベロ?ががばっと開くと足が簡単に入ります。
そうそう、カバさんのお口のようにね。
そういう靴なら理想なんですけど、どうしても靴のデザインとか安さにひかれたりしますよね?わかります。
③ちなみに子供の靴を選ぶ時のサイズの目安は、5㎜から10㎜程度余裕のあるものが良いようです。
実際履くときにもジャストサイズだと、かかとが入りにくいことこのうえなしです。
まとめ
そして自分の息子はというと、、
2歳半で幼稚園に行き始めた時には、まだ自分で靴が履けず、本人のやる気もなかったので、いつも私が履かせていました。
担任の先生には
「まだ靴を自分で履けないんですう~」と言われたことではじめて
「あ、もう自分で靴はける年齢なんだ」と気付き(遅すぎ?)自分で履く練習をさせるようになりました。
そして幼稚園で周りのお友達に刺激を受け、勝手に出来るようになりました。(結局集団生活の効果)