プリスクールと普通幼稚園それぞれのメリットデメリット

前回は、私の息子をプリスクールに通わせるのか普通の幼稚園に通わせるのか。迷った経緯と決めたポイントについてお話しました。

今日は、色々なプリスクールを見てきて実際のメリットデメリットについてお話したいと思います。

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プリスクールのメリットデメリット

プリスクールのメリットは、子供を一日英語漬けの環境に送り込めるということです。

英会話教室で週一回40分~50分程度の授業を受けるのとは違って、毎日英語に触れられることはもちろん、英会話スクールでは教えてもらえない自然なネイティブの日常会話に触れられることは大きいです。

ただ、高い学費を払っているからと、スクールに丸投げして家で何もしていないと、期待するほど英語力は伸びないし、忘れるのも早いです。

なぜかと言うと、一日と言っても、9時から10時に登園して、たいていのスクールは長くても2時半から3時までしか預かってもらえません。

実質英語漬けになっているのは4時間から5時間。家で家族と接している時間の方がはるかに長いですよね。

家での働きかけ方も大事になってきます。

また、プリスクールでも英検を受験しますが、毎日同じように英語環境にいても合格出来る子と出来ない子がいます。家での働きかけ方も大事です。(2回言ったった)

延長保育を利用すれば?と思いますが、これが結構落とし穴で、ネイティブの先生が延長保育の間、例えば夕方5時や6時まで、ずっとついて遊んでくれているスクールはかなりまれだということです。

あとは、施設環境があまり充実していないことが多いです。

私の住んでいる地域では、たくさんのプリスクールがありますが、立地の問題で、教室数が少なく、狭く、トイレや手洗いの設備も十分でなく、園庭もない、プールやお遊戯会などが出来るホールなんてもってのほかってところがほとんどです。

とある小さなスクールは近所の公園で運動会やってたりとか。。

遊び盛りの1歳から6歳の子供を、それでどうやって遊ばせているのか不思議に思うくらいです。

あとは今のプリスクールは、1歳児からのクラスを設けているところが多く、そのまま年少クラスに進級する子供と、年少からはじめてプリスクールに通い始める子供とは英語力の差が出てくる場合があります。

それを見越してスクール側から、入園時に子供の英語経験を問うことがあります。

でも私がプリスクールで1、2歳の子供たちを見ていて思ったのは、普通の保育園に通う子供たちと、話すことについてはあまり大差がなく、実際ほとんどの子供が英語を話しません。(ハーフの子を除く)

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ただ、ネイティブの英語を聞くことには慣れているので、家でもたくさんのかけ流しやDVDで英語に触れている、英語に抵抗がない子であれば、3歳や4歳から入園してもそれほど在園児との差はないはずです。

英語経験を問われて入園出来ないこともあるので、1,2歳のうちは目に見える成長は少ないと覚悟しつつ早めに入学させる必要が出てきます。

こうやって書いてみるとデメリットの方が多い??

普通幼稚園のメリットデメリット

幼稚園のメリットは充実した施設環境の中で色々なことを体験出来る。ということです。

ちなみに息子の通うこども園では、リトミックの他、英語やエジソンクラブのもじ・かず・ちえの勉強、茶道があり、プールの時間もあります。(温水プールがあって一年中使える)

他の習い事いらないくらいですが、通常の教育の他に夕方からは課外授業もあって、英会話はもちろんピアノや習字などほとんどを幼稚園内で実施してくれるので、習い事のために送り迎えをしなくてよいというところもうれしいです。

一番なのは施設が充実していて、広い園庭に広いホール、給食室もあってランチはもちろんおやつも手作り。

晴れた日の朝と夕方は、必ず園庭に出て体操したり、1時間程度遊んでいます。雨の日も広いホールで室内遊びが出来ます。

ただ、英語力を上げようと思うと、週1、2回の園内での英語レッスンでは身につくところまでいきません。

英会話の習い事でカバーするのか、プリスクールのアフタースクールに通うのかサタデースクールに通うのか。または自宅での英語教材の活用を頑張るのか。

アフタースクールやサタデースクールもスポット的なので、英語に慣れ親しむ程度でそこまで英語力アップの期待は出来ないです。

ただ、やっぱり幼児期のうちは外で体を動かして思いっきり遊んだり、色々な経験をさせてもらえることが大事ですよね。

まとめ

プリスクールと普通幼稚園のリットデメリットについて、実際に私が体験などで見聞きした情報をもとに書きました。

結局は英語環境を重視して、施設関係は割り切るか

英語環境はあきらめる、もしくはママががんばって働きかけて園では思いっきり遊んで体験してもらうか。だと思います。

ただ、プリスクールと言ってももちろん色々な特色を持ったスクールがあるので、次回はスクールの選び方についてのお話をしようと思います。

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